CULTURE

組織文化

目的は「全員参加型組織の構築」。社員みんなでアイディアを出し合い、みんなで実行計画を立てる。
それがスピード感のある経営に結びつき、お客様の満足度向上に直結する。全員参加の強い組織力が「あぶらや燈千」の魅力を形作る源になるのです。

HISTORY

あぶらや燈千の歴史

「あぶらや燈千」の始まりは菜種油を商う小さな油問屋でした。しかし時代の変遷とともに大手の寡占化が進むなか、新たな事業の必要に迫られました。もともと、この湯田中温泉は渋温泉とともに1300年近くの歴史を誇る温泉地です。初代は新規事業として新たな温泉の掘削に挑戦。見事に良質な源泉を掘り当てました。いまから60年ほど昔、昭和の時代のことです。当初は「ホテルあぶらや」という名前の木造2階建ての旅館でしたが、幸いにも評判を呼び、やがて鉄筋5階建てに。そこから増築を繰り返し、2002年に大幅リニューアル。同時にリブランディングを行い、「あぶらや燈千」として現在に至ります。

CULTURE・CLIMATE

組織文化・風土

そもそもの成り立ちから、「あぶらや燈千」は家族経営的な側面が多々ありました。しかし規模が拡大し、部屋数や従業員が増えるに従い、それまでのやり方に限界が見えてきたのも事実でした。2017年に3代目の現当主が就任したのを機に、「あぶらや燈千」は「企業化」を進めました。社員教育に力を注ぎ、研修の機会を大幅に増やします。ビジネスマナーからマネジメントまで、その幅は業務の枠を超えて多岐に及んでいます。目的は「全員参加型組織の構築」。社員みんなでアイディアを出し合い、みんなで実行計画を立てる。それがスピード感のある経営に結びつき、お客様の満足度向上に直結する。全員参加の強い組織力が「あぶらや燈千」の魅力を形作る源になるのです。

企業活動

SDGs ISO への取り組み

「あぶらや燈千」は長野県におけるSDGs認証企業に登録されています。旅館サービス業としてSDGsに真っ先に貢献できる分野はフードロスの削減です。例えば朝食バイキングをやっていた時期は、結果的に多くの食べ残しが生じていました。足りないよりは余る方が…という考え方はSDGsには沿いません。常に最適な量を提供するよう調整しています。また電気などのエネルギー関係も、緊急事態宣言下での営業自粛期間を利用し、一つひとつ消費量と効果を計測しました。いまでは最小限のエネルギーで最大限の快適さをお客様にご提供できるようチューニングされています。
また、当社は品質マネジメントに関する国際規格ISO 9001を取得しています。問われるのは、組織全体に品質マネジメントに関する考え方がどれだけ浸透しているのか。認証は頂きましたが、まだまだ深めて行きたい分野ではあります。

VISION

ビジョン

私たちは「Make delightful journey」をブランドビジョンに掲げています。喜びあふれる旅をつくること、それは「お客様の旅をつくる」のと同時に、「社員の人生(旅)をつくる」ということでもあります。旅館という枠にとらわれず「温泉・食・観光・おもてなし・感動」をコンセプトに「Unique experience」(ここならではの魅力体験)を世界中のお客様に発信します。そのためには、新しい挑戦にも果敢にチャレンジします。2022年度にはクラフトビール工場とレストランを併設した、日帰り複合施設をオープンします。また、2025年度を目標に、新コンセプトの高級ヴィラ開設も計画しています。私たちは「挑戦」を続けます。

IDEAL PORTLATE

求める人物像

「あぶらや燈千」は社員のみなさんとともに成長します。そのために欠かせないのが、理念やビジョンの共有です。私たちの価値観、例えば「喜びあふれる旅をつくる」というビジョン。そこに込められた思い。あるいは「笑顔をわかちあう」という理念。そういったものを理解し、共有して、一緒になって取り組める。そういう人材を私たちは求めています。「あぶらや燈千」は全員参加型の組織です。欲しいのはスキルではありません。共に歩んでいける仲間です。お客様も自分たちも幸せになる。そんな未来像の実現を目指して、一緒に歩んで行きましょう。
自分では無理かもとは思わず、大きな一歩を踏み出してあなたもフリースタイルで夢を叶えませんか?

CONCEPT MOVIE

コンセプトムービー